クラウド・インフラのアップデート情報
クラウド・インフラに分類される海外のWeb・ITサービスの最新アップデート情報をまとめています。
Firebase AI Logicで、最新の安定版モデル「gemini-3.7-flash」をGemini Developer APIまたはAgent Platform Gemini API(旧Vertex AI)経由でモバイル/Webアプリから利用できるようになりました。Developer APIではBlazeプランは不要ですが、旧「Vertex AI」初期化構文を使う場合はリクエストのロケーションにglobalを指定する必要があります。また、MINIMAL思考レベルや一部パラメータ、モデルターンの事前入力には対応せず、設定時は400エラーになります。
Firebase CLIの最新版v15.27.0が公開されました。App Checkプロバイダー管理用の新コマンド、Crashlytics MCPツールのウェブアプリ対応を追加したほか、複数の修正と改善が含まれています。
Netlifyは、AI GatewayとAgent RunnersでGoogleの「Gemini 3.7 Flash」を設定不要で利用できるようにしました。Netlify FunctionsではAPIキーや認証を管理せずGoogle GenAI SDKを直接利用でき、AI Gatewayが認証やキャッシュ、レート制限などを自動処理します。
Netlifyのダッシュボードに、既存チームへの保留中の招待が表示され、メールを確認しなくても直接承諾または辞退できるようになりました。招待メールの送信方法や、メール内リンクから承諾する従来の手順は変わりません。
Netlifyの支払い方法にApple PayとGoogle Payが加わり、チェックアウト画面で利用できるようになりました。クレジットカード決済は従来どおり利用できます。
Netlifyは、SSOを利用するチーム向けに、Team IDを入力せずメールアドレスだけでログインできるようにしました。メールアドレスのドメインを認識して設定済みのIdPへ自動的にリダイレクトします。メールアドレス認証に対応するIdPを使ったSSO導入済みの全チームで利用できます。
Supabaseは、データベースのレプリカ遅延によるタイムアウトでスケジューリング処理が停止し、対象プロジェクトのバックアップが実行されないことがある不具合を修正しました。失敗時の再試行やプライマリデータベースでの判定、到達不能なリージョンのプロジェクトが全体処理を停止させない対策を追加し、原因となった遅いクエリも修正しています。
Netlifyは、SolidStart 2を専用のNetlifyアダプターなしでデプロイできるようにしました。@netlify/vite-pluginのビルドサポートにより、SSRページ、APIルート、サーバー関数、ミドルウェアをNetlify Functionsへデプロイできます。
Firebaseは、CLIの最新版v15.26.0を公開しました。2段階の非対話型ログインフローに対応し、AIエージェントでは非対話モードを自動的に有効化するほか、複数の修正と改善を含みます。
Supabaseは、物理リストアの完了後にクローン処理の一部かどうかにかかわらず現在の認証情報を再適用するよう修正し、バックアップ取得後に変更されたパスワードが古い値で上書きされる問題を解消しました。さらに、リトライ失敗時に無関係な完了済みクローンの状態が失敗へ戻ることで、後続のクローン要求がプロジェクトのデータを上書きし得た経路も修正しました。
Supabaseは、同時リクエスト処理時に共有パーサーが原因で特権メトリクスエンドポイントがパニックし、プロジェクトのメトリクス収集が停止する不具合を修正しました。リクエストごとにパーサーを生成する方式に変更し、同時実行時の干渉を解消しています。
Supabaseは、Management APIの「logs.all」エンドポイントを2026年9月23日に廃止し、ClickHouse SQL専用の「logs」エンドポイントへ移行します。新エンドポイントでは全ログを統合テーブルから取得し、`source_name`で対象を絞り込みます。該当エンドポイントを直接呼び出すスクリプトや連携が影響を受け、DashboardのLogs Explorerは影響を受けません。Supabase MCP Server利用者はv0.10.0への更新が必要になる場合があります。